一生の不覚・5
2003年9月4日だいぶ待たされた。1時間くらい座ってたと思う(痛…
診察室に通され、どういう状況でコケたか、コケた場所はどういうところだったかを説明する。
「じゃあ、ちょっと診ますから、こっちに背を向けてそこに横になって」と言われたが、横になるのも一苦労。それ以前に、ベッドに横になるために靴を脱ぐのに四苦八苦。なんとか脱ぎ捨て(靴をそろえるために屈むことも出来ない)、医者にケツを向けるように横になる。看護士さんが手伝ってくれて、ズボンを半ケツ状態まで下ろした。
俺のケツを触診した医者の第一声は
「あなた、尾底骨長いねぇ!(・∀・)」
衝撃の事実!! らうるにはシッポがあった!! 普段から人間離れしているだの、デミヒューマンだの言われてる俺にしてみりゃ、なんか絶好のネタを提供された気分。しかも、ただのデミヒューマンじゃなくてライカンスロープでしたか俺。
…いや、長さはどうでもいいから。この痛さをナントカしてくれ。
医者による触診開始。
「この辺は痛む?(・∀・)」
「イタイイタイイタイイイタイ!!!」
「ここは痛い?(・∀・)」
「イタタタタタタタタタタタタ!!!!」
「ここも?(・∀・)」
「ギブギブギブギブギブギブ!!!!!」
新手の拷問ですか、これは(泣
「じゃー、レントゲン撮りましょうか(・∀・)」とやっと開放され、レントゲン室へ。靴を再度履こうとしたら
「こちらを使ってください」とスリッパを貸してくれた。ありがとう、白衣の天使さん(;_;
レントゲン室で、台の上に乗るのに更に四苦八苦。横向きと正面を撮るのに悶絶。
ソレが終わったら、念のため肘(もうアザになりかけてる)も撮影。
レントゲンの現像が終わると、再び診察室に呼ばれた。
医者は隣の診察室で他の患者を診ていたようだが、俺のいる診察室の前を通りかかったとき、俺の顔を見るなり、医者は満面の笑顔でこう言った。
「ポッキリ!!(・∀・)」
「は?」思わずポカンとする俺。
「だーかーらー、ポッキリ折れちゃってる。骨折!(・∀・)」
実に楽しそうにそれだけ言い残し、医者は隣の診察室に行ってしまった。
こ、骨折……。
今までの人生で大病も事故もなく、骨折ひとつしたことないのが、俺の密かな自慢だったのに…骨折? しかもこんなところを(笑
松葉杖とか、ギプスとか、入院とか、いろんな単語が頭をよぎった…。仕事休めねーよ…。
<6へ続く>
診察室に通され、どういう状況でコケたか、コケた場所はどういうところだったかを説明する。
「じゃあ、ちょっと診ますから、こっちに背を向けてそこに横になって」と言われたが、横になるのも一苦労。それ以前に、ベッドに横になるために靴を脱ぐのに四苦八苦。なんとか脱ぎ捨て(靴をそろえるために屈むことも出来ない)、医者にケツを向けるように横になる。看護士さんが手伝ってくれて、ズボンを半ケツ状態まで下ろした。
俺のケツを触診した医者の第一声は
「あなた、尾底骨長いねぇ!(・∀・)」
衝撃の事実!! らうるにはシッポがあった!! 普段から人間離れしているだの、デミヒューマンだの言われてる俺にしてみりゃ、なんか絶好のネタを提供された気分。しかも、ただのデミヒューマンじゃなくてライカンスロープでしたか俺。
…いや、長さはどうでもいいから。この痛さをナントカしてくれ。
医者による触診開始。
「この辺は痛む?(・∀・)」
「イタイイタイイタイイイタイ!!!」
「ここは痛い?(・∀・)」
「イタタタタタタタタタタタタ!!!!」
「ここも?(・∀・)」
「ギブギブギブギブギブギブ!!!!!」
新手の拷問ですか、これは(泣
「じゃー、レントゲン撮りましょうか(・∀・)」とやっと開放され、レントゲン室へ。靴を再度履こうとしたら
「こちらを使ってください」とスリッパを貸してくれた。ありがとう、白衣の天使さん(;_;
レントゲン室で、台の上に乗るのに更に四苦八苦。横向きと正面を撮るのに悶絶。
ソレが終わったら、念のため肘(もうアザになりかけてる)も撮影。
レントゲンの現像が終わると、再び診察室に呼ばれた。
医者は隣の診察室で他の患者を診ていたようだが、俺のいる診察室の前を通りかかったとき、俺の顔を見るなり、医者は満面の笑顔でこう言った。
「ポッキリ!!(・∀・)」
「は?」思わずポカンとする俺。
「だーかーらー、ポッキリ折れちゃってる。骨折!(・∀・)」
実に楽しそうにそれだけ言い残し、医者は隣の診察室に行ってしまった。
こ、骨折……。
今までの人生で大病も事故もなく、骨折ひとつしたことないのが、俺の密かな自慢だったのに…骨折? しかもこんなところを(笑
松葉杖とか、ギプスとか、入院とか、いろんな単語が頭をよぎった…。仕事休めねーよ…。
<6へ続く>
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