一生の不覚・3

2003年8月29日
痛いのをガマンして、出社準備+医者に行く用意。保険証と、診察券と、現金と…。
ここで、診察券を見ておいて本当によかった。
コケたのが水曜で、医者に行こうとしたこの日は翌日の木曜だったんだが、いつも行きつけの整形外科はなんと「木曜休診」だったのだ。歩くのさえ痛い状態で医者に行き、本日休診の看板に愕然しなくて済んで、本当によかった。

しかし、他に何処の整形外科に行ったらいいのやら。
ふと、ドライブ中にカマを掘られてムチウチ症になった同僚が、会社のすぐ近くにある整形外科に通院していたのを思い出した。そこにしよう! そこなら、出社前・退社後に通いやすい!!
病院の名前は失念していたが、会社の最寄駅周辺でネット検索したところ、すぐに見つかった。(検索中、パソコンチェアに座っているのも辛かったが)

この日は来客予定もないし、夏季はカジュアル服で出社OKな部署なので、楽な服&歩きやすい靴をコーディネイト(笑
着替えるときに屈もうとしたら、ケツ痛くて出来ず、ジーンズを履くのにものすごく苦労したが、全く同じ理由により、玄関で靴を履くのに難儀した。結局、屈んで紐を結ぶ必要のあるスニーカーは履くことができず、爪先で蹴るだけで履けるようなボロ靴になった。

駅まではのろのろと、足を引きずるように。歩くだけでも痛いので、走るなんて出来ないし、階段の昇降は更に辛い。最寄駅がバリアフリーでないのが恨まれる。
通勤ラッシュの時間帯を過ぎていたので、電車は座れる状態だったが、なんたって「座る」という動作が一番イタイし、一度座ると立つのも大変(ムチャクチャ痛い)なので、空席を横目に立ちつつけた。

<4へ続く>

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