日曜の朝の恒例、デジモン02(笑)を見終わったら、早速受話器を取った。昨日配送をお願いした荷物が来なかったので、問い合わせるのだ(前日の日記参照)。

しかし、●山運輸は何回コールしても誰も出ない。このテの商売なら、日曜も営業所は開いているはずだが、9:30じゃ時間が早かっただろうか?

とりあえず洗濯機を回しつつ、朝食を準備する。
10時を回ったころ、再度福●運輸へ電話。今度は6回目くらいのコールで反応があった。

電話に出た男性に事情を説明し、伝票番号等を告げる。確認して折り返し、ということなので、いったん電話を切った。

パンが焼けた頃、電話が鳴った。●山運輸からだ。
「すみませーん、お問い合わせの件なんですが…」
「はい?」
「昨日、トラックに積み忘れたということでして…」
「ハイッ?!!」絶句。
「まことに申し訳ないんですが、本日配送ということで…」
「………」言葉が出ない。いろんな理由はあると思うが、「積み忘れ」は初めてだ。
「お客様さえよろしければ…云々」
「………」なんて言えばいいんだ?
こちらがマジで言葉を失っているというのに、先方は何かを勘違いしたようだ。
「お客様? お客様? もしもーし?」
という間抜な声が聞こえてくる。だからぁ、電話が不通とちゃうねんて。むっちゃムカつくヤツやなぁ。
「…ハイ。聞こえてます。どうぞ続けてください(怒」

ここから、自分は鬼になりました。接客業の経験があるため、こういうときはどうクレームをつけ(られ)たら効果的か、よく知っているのです(悪)。

「ですから、本日配送ということで…」
「(遮って)どういうことですか?!」
「あの、ですから…」
「(遮って)積み忘れるっていうのはどういうことですか?!!! こちらは一日中、外出もせずに待っていたんですけど!」
「…ですから、大変申し訳な…」
「(遮って)謝って済む問題じゃないです!!」
「…ですから…」
「(遮って)本日中に、必ず届けて頂けるんですか? もう積み忘れなんてないでしょうね?!」
「はい、必ず本日中…」
「(しつこく遮って)なら、今すぐ持ってきてください!! 今日は一日中待つ事は出来ません(これはウソ)から、すぐ持ってきてください!! いいですね?!!!」
「は、はい、わかりました…すぐ持っていかせますので…」
「絶対ですよ?!」
「はいっ、今すぐ持っていかせます! 今回は本当にご迷惑を…」
「(釘をさす)ホンット、迷惑です!!!」
ガチャン☆
怒ったまま、相手の言い訳を聞かずに電話を切るのが、最も効果的なのだ。うはは。
あースッキリした(鬼

朝から怒鳴って腹が減ったので、焼き立てのパンにかじりつこうとした時、再度電話が。

「はい?」
「もしもーし。●山運輸のドライバー△ですが」
どうやら、さっき電話で対応した人が、配送の担当者に連絡を入れたようです。「お客さん、カンカンだったぞ!」てなコメントも付記されていたことでしょう。これは面白い(悪

「…なんでしょうか?(怒」
「昨日はゴメンナサイねー。長モノだったから、トラックに乗らなくてー」
「それはそちらの都合ですよね。こっちはそれも知らずに、丸1日外出もせずに待ってたんですよ?!!」
「ほんと、ゴメンナサイ」
「ゴメンナサイで済む問題じゃないです!! 積み忘れるってどういう了見ですか?! 丸1日待った私の時間はどうしてくれるんですか?!!」
「だから、ゴメンナサイ」
「ゴメンナサイ、しか詫びの言葉はないんですか?!!」
「ゴメンナサイ!」
…ダメだこりゃ。「とにかく謝っとけ」くらいの指示ももらっているのかも。
「…じゃあ、今すぐ持ってきてください!! いいですね?!!!」
ガチャン☆

これ以上怒鳴ったら、朝食がマズくなる。
ハードロックのMDをかけて憂さを晴らし、電話の間に少し冷めてしまった朝食を食べる。

ドライバーからの電話を切ってから10分と経たないうちに、ぴんぽ〜ん♪
もう来たようだ。本当に「すぐ来た」のは誉めてやるが、もちろん、タダで受け取る訳がない。

ドアを開け、ドライバーが詫びるより早く
「お宅の会社はどうなってんですか?!!!」と先手を取る。
案の定、ドライバーは平謝り。電話でも言ったような台詞を繰返して何度も攻撃する自分に、ひたすらゴメンナサイ、を連発する。

玄関先じゃ、あんまり長くやると近所迷惑になるので、割と短めの説教で解放してあげた。

玄関に荷物を置いた後、逃げるように走り去っていったドライバーの背中が淋しげだったが、今回の件は自業自得なのだ。

同情の余地無し!!

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