ヘアサロンとか。

久しぶりにパーマをかけることにした。
元々クセ毛なので、その流れを生かすように切ってもらってたのだが、なんだか最近飽きてきたので。

数ヶ月ぶりに行き付けのヘアサロンに行ったら、見慣れない美容師(女の子)が壁際にぼーっと立っている。
ドアを開けると「いらっしゃいませぇ…」と、まるでここ数日肉を食ってないような、気の抜けた声を発しながら、ちょこちょこと出迎えにきた。
あ、新人インターンだ…。

新人なら当然の作業として、自分のシャンプーをやってくれたのだが…これがまたヘタクソ!!
今まで、何度かインターンにアタマを洗われた事はあるが、これほどヘタな奴は初めてだ。
まあいい。最初は誰でも下手なもんだし、カットは店長さん指名だし。

店長さんとどんなパーマにするか説明すると、店長さんはさっきのインターンを呼んで、パーマの準備を指示した。その時。
「…と、サーモンピンクのと…」という会話が聞こえた。
しばらくして、インターンがパーマ液とかといっしょに、薄緑色のロッドの入ったカゴを持ってきた。

カットが済んで、いざロッドを巻こうとした店長さん、カゴをみてしばし硬直。
小さく、実に小さく溜め息をついて、カゴをもってバックヤードへダッシュ。カゴにサーモンピンクのロッドを満載して戻ってきた。

だめじゃん、こんな簡単なこと間違えちゃ(爆

このインターンに、美容師としての輝ける明日はあるんだろうか…。